医院名:マロニエ矯正歯科クリニック 
住所:〒340-0034
埼玉県草加市氷川町2128-2ベラビル2階 
TEL:048-959-9087

矯正治療

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矯正治療の種類

矯正治療とはいっても、その方法や矯正治療に用いる装置は様々です。年齢や患者様ひとりひとりの歯並びによって最適な矯正治療は異なっております。当院では様々なケースに対応できるよう、種々の矯正治療方法をご提案させていただいております。数多くの選択肢のうちから一緒にご相談し、患者様に最も合う矯正治療を見つけていきましょう。

乳歯列期(乳歯だけの歯並び)3才~6才頃)

歯列矯正用咬合誘導装置

歯並びは永久歯になってからが大切ですが、将来的に歯並びが悪くなってしまうということは、乳歯の時期からある程度は予想することが可能です。お子様の成長期に歯並びを悪くしてしまう原因を予め取り除いてあげることで、不正咬合のリスクを減らすことができます。
歯列矯正用咬合誘導装置では「マイオブレース(T4K)」「ムーシールド」「プレオルソ」という筋機能トレーニング装置を使って、唇や舌の筋肉を正常な状態に戻してあげる治療を行い、正しい歯並びへ誘導していきます。
基本的にお家の中でのみ使う子供のためのマウスピース治療が歯列矯正用咬合誘導装置となっており、努力次第ではこの歯列矯正用咬合誘導装置だけでもきれいな歯並びにできる場合もあります。

混合歯列期(乳歯と永久歯の歯並び)6才~12才ごろ)

こどもの矯正(早期矯正治療)

こどもの矯正

まだ成長の途中である成長期だからこそ行うことが出来る矯正治療です。実際に永久歯が生えてきたら前歯のかみ合わせの上下が逆になってしまっていたり、デコボコに生えてきてしまっていたりと、本格的にお子様の歯並びが気になり始めるのがこの時期です。
こどもの矯正治療では、永久歯がきれいに生えてくるように顎の成長をコントロールします。使うのは取り外し式の装置や、寝る時に使用する装置など、数十種類もある様々な装置を患者様ごとに組み合わせ、最も適した治療を行います。
必要なら歯に直接固定する装置であるブラケットなども使い、きれいな歯並びになるよう目指していきます。
※完全に永久歯が生え揃った後で、ご希望のある方・治療が必要と判断された方はここから大人の矯正治療に移行していきます。

 

こどもの矯正

乳歯から永久歯生え変わる時期からすべての歯を動かして、最後の永久歯が生え揃うタイミングで歯並びを完成させるというのがこどもの矯正です。
こどもの矯正から大人の矯正に移行せず、子供のうちに矯正治療を完了できるように目指します。
こどもの矯正ではこどもの矯正の後半から目立ちにくいホワイトワイヤーを使い、ブラケットを使って歯並びをきれいに整えていきます。
矯正治療を進める上で歯を抜く必要がある場合、大人の矯正が必要と判断された場合には適応とならないこともございます。
※歯列矯正用咬合誘導装置から移行することが可能です。

永久歯列期(永久歯だけの歯並び)12才~)

大人の矯正(本格矯正治療)

一番奥に生えてくる第二大臼歯(12歳臼歯)まで生え揃い、すべての歯が永久歯になった方が行う矯正治療です。すべての歯に目立ちにくい透明なブラケットとホワイトワイヤーを装着し、美しい歯並びになるように歯を動かしていきます。患者様によって治療プランは異なりますが、歯を抜く場合と歯を抜かない場合がございます。
矯正治療で歯が動くのはおよそ1ヶ月に1mmと、とてもゆっくりです。そのため矯正治療には平均して2年~3年必要になります。こどもの矯正治療を行ったけれど、抜歯したほうが良く治る患者様は大人の矯正治療へ移行することをおすすめしております。

部分矯正

下の前歯がでこぼこしている、前歯の真ん中がすきっ歯になってしまっているなど、少しの歯並びのズレを治す簡単な治療法が部分矯正です。
歯並びの問題が一部分だけという患者様が適応となり、前歯、もしくは奥歯のみにブラケットを装着して短期間で歯並びを整えていきます。
歯並びのでこぼこが強い、前歯が出ているなどの問題は部分矯正では解決しないことがほとんどです。
スペース不足や奥歯のずれなどは抜歯を含む全体矯正でないと治療することは出来ません。
また、動かせる歯が限定されているため、咬み合わせの改善が出来ない可能性があります。
部分矯正は見た目の改善、清掃性を高めることをメインとした治療法となっています。
結婚式、成人式など、人生の中でも大切なイベントを控えているという患者様は予めご相談ください。

舌側矯正(裏側矯正)

一般的な矯正治療である表側にブラケットを装着する表側矯正とは異なり、舌側矯正(裏側矯正)では歯の裏側にブラケットを装着します。そのためブラケットが見えなくなり矯正していることが周りから気付かれない審美性に優れた治療法です。
表側矯正には抵抗がある、お仕事の都合で目立つ矯正装置はつけられないという患者様におすすめの方法です。
舌側矯正(裏側矯正)ではブラケットを患者様ひとりひとりに合わせてオーダーメイドで作成するため、費用が高くなります、
また、表側矯正に比べてとても繊細な治療となるため、治療期間、治療時間も長くなる傾向にあります。
患者様の歯並びの状態、治療計画によっては適応とならない場合もございます。ご了承ください。

裏表矯正(ハーフリンガル)

上の歯は裏側にブラケットを装着し、笑った時などでも比較的見えにくい下の歯には表側にブラケットを装着するという方法です。矯正治療では表側に装置を装着した方が歯をコントロールしやすくなるため、上下の歯の裏側にブラケットを装着する舌側矯正(裏側矯正)よりも適応症の幅が少し広がります。
費用は表側矯正と舌側矯正(裏側矯正)のちょうど中間となっており、上の歯にはなるべく装置をつけたくないという患者様におすすめしております。

カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)

カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)では取り外し可能なマウスピースで少しずつ歯を動かしていきます。毎日20時間使用する必要がありますが、マウスピースは透明でとても薄いため、装着していることに気付かれにくくなっています。
マウスピースは患者様の歯型のデータをもとに、米国のアラインテクノロジー社に発注し、治療開始~治療終了までのマウスピースを3Dプリンターで作成します。
カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は従来のワイヤーを使う固定式の矯正治療とは違い、患者様による使用時間が影響する治療です。そのためマウスピースを装着している時間が少なすぎると予定通りに歯が動かず、治療完了までの期間が延びてしまいます。しっかりと毎日装着するようにしましょう。
マウスピースは取り外し可能で、食事や歯磨きなどをいつも通りに行って頂くことが出来ますので、とても衛生的で、快適にお使い頂けるというのが特徴です。
患者様の歯並びや治療計画によってはとならない場合もございます。ご了承ください。

※カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

 

未承認医療機器の使用について

※カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)は、保険が適用されないため、自費診療となります。

カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療「カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)」を行っています。

①未承認医薬品

カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)は薬機法上の承認を得ていません。

②入手経路

カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)は米アラインテクノロジー社の製品の商標です。米アラインテクノロジー社のシステムを、インビザライン・ジャパン社を通じて利用しています。

③国内の承認医薬品等の有無

カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)による矯正治療は世界中で行われており、一般的にはアライナー矯正カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)と呼ばれています。マウスピース型矯正のための矯正装置は、国内でも様々なブランドがあります。日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは、薬事承認されている材料を使って、日本の国家試験をパスした歯科医師か歯科技工士が製作したものか、既製品であればそのものが薬事承認されていなければなりません。

インビザライン・システムは、アライナーの材料および型取りに利用する口腔内スキャン装置について薬事承認を受けております。製作過程については、日本国内で歯科医師が患者様に合わせてオーダーしたものを、米アラインテクノロジー社が、海外にある工場においてロボットで製作します。設計は日本国内で歯科医師が行いますが、実際に製作されるのは海外においてであり、ロボットにより製作されますので、薬機法の対象とはなりません(薬機法対象外)。

④諸外国における安全性等に係る情報

マウスピース型矯正を行うための装置は、世界で数十社が販売しており、アメリカでは歯科矯正治療の1/3程度がマウスピース矯正です。その中でもカスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)は、全世界で1000万症例以上が治療されていますが、歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。ただし、カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン・薬機法対象外)は、薬機法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。